【日商簿記2級】前編:試験概要と合格時の私の簿記レベル【独学】
ちょっと…いやかなり(3ヶ月くらい)前の話ですが…
152回日商簿記2級、初めての受験で合格しました。('◇')ゞ
みなさん。これは、奇跡の物語です(ちょっとちがう)。
というのは、絶対無理だと思ったからです。勉強し始めるのが遅すぎました。
試験日は6/9
テキストを軽く読み始めたのが GW。
過去問をはじめて開いたのは5/18。
直前予想をはじめて開いたのは 2日前。
しかもその間、毎日机に向かったわけではないし、全く向かなかった日の方が多い。
ね?
奇跡でしょ?(なんかちがう)
そんな私の勉強法と、使ったテキストを紹介します。
長くなっちゃうので、前編・後編に分けます。
まず簿記2級の勉強する前の、私の簿記レベルを書きますので、参考になさってくさい。
INDEX
基礎スペック
私の勉強前の簿記レベルは、簿記3級程度だと思います。
でも、資格は持っていません。
2年前に簿記3級を取得しようとしたことがあり、勉強の経験だけはあります。
(当日寝坊で……(゚Д゚;))受験できませんでしたが、受けていれば受かる自信はありました。過去問でどれでも80点以上出せる状態だったからです。
今回の受験はそれから時間がたっており、基本的なこともかなり忘れていました。商業簿記の「貸借対照表の基本仕分がわかる程度」で、試算表などはすっかり忘れており、勉強で思い出していきました。
でも、過去の経験がなければ、今回の奇跡はなかったと思います。
なぜ2級からの受験なのか
結局3級を取得していないのは、前回の経験から、わざわざ3級を取得する必要がないと思ったからです。
あとから聞いたことですが、商業学校では3級は簡単に取れる入門のようなものだそうです。
だったら余裕で合格してしまう3級を持たなくても、2級を取得した方が今後、転職活動等に使えるんじゃないかと思いました。
また、3級を取らないと2級の受験ができないFPと違い、簿記はいきなり2級を受験することが可能な試験でした。無駄にお金と時間を使う必要もありません。
ただ、2級でも商業高校レベルらしいです。商業高校すごいですね(・・;)
日商簿記2級試験概要
簿記にも種類があります。
…全然知りませんでしたが…
私は、メジャーな「日商」で受験しました。
なのでこの記事は、「日商」で進めていきます。ご注意くださいね。
日商簿記2級試験概要
試験日
・6月第2日曜
・11月第3日曜
・2月第4日曜
申し込み先
・各地区の商工会議所
申し込み期間
・各商工会議所によって異なる(目安は試験日の2カ月前くらい)
試験科目
・商業簿記(第1~第3問)
・工業簿記(第4~第5問)
受験資格
・なし
合格率
・30%前後
試験時間
・2時間(13:30~15:00くらい)
合格点
・100点満点中70点
配点
・第1問~第5問 各20点
想定勉強時間
・150~200時間(いろんなサイト参照)
合格率は気にしないで!
これ、FPでも書きましたが…簿記もそうでした。
だって、私みたいのが受かるんですよ?なのに合格率が低いんです。
これは、仕事や学校で仕方なく申し込んで、しかたなく受けに行く人がとっても多いからです。
簿記2級はなかなか範囲が広いですが、ひとつひとつ勉強していけば、大丈夫。
しっかり勉強すれば受かる試験です。
落ち着いてひとつずつ潰していきましょうね(*´▽`*)
前編は、ここまでです。
後編はテキスト等も紹介しますので、よかったら読んでください。
最後までよんでいただき、ありがとうございました!