【読書】「伝える力」と「地頭力」がいっきに高まる東大作文
前の記事で『文章力の基本』を紹介しました。
ame-co.hatenablog.com
今日も、作文の本を紹介します。
昨日の『文章力の基本』が、「基本中の基本」なら、今日紹介する『東大作文』は、基本から形にしていくっていう感じです。
INDEX
『「伝える力」と「地頭力」がいっきに高まる東大作文』
内容紹介
売れてます! 発売約2週間で7万部!
「さんまの東大方程式」(4/7)、「王様のブランチ」(3/16)で話題!
「読売新聞」(夕刊、4/8)、「産経新聞」(4/6)で紹介!アンジャッシュ渡部建さん、絶賛! !
「どうすれば人に端的に伝えられるか。受験生でなくても役に立つ」
(「王様のブランチ」TBS系土曜あさ9:30)18万部ベストセラー『東大読書』、待望の続編!
偏差値35からの東大合格を支えた「最強のアウトプット術」。
仕事でもプライベートでも、「もう、文章には迷わない」!★本書の特徴★
マネするだけで、誰でも!
「説得力」があり、「読者を引き込む」文章が「スラスラ」書ける!
メール、レポート、企画書、SNS…あらゆる場面で一生使える! !★本書で身につく、5つの「一生モノの文章術」★
・「誰が読んでも」正確に伝わる あとがき作り
・見違えるほど「読みやすく」なる 目次作り
・「説得力」が劇的に高まる 1人ディベート
・読者が思わず「引き込まれる」 質問トラップ
・ムダなく「効率的」に書ける 枝葉切り★著者からのコメント★
東大入試は全科目「記述式」。
文章を書くのが「大嫌い」で「大の苦手」だった僕は、2年も浪人しました。
でも、東大生がみんなやっている「書き方」に気づいたとたん、
文章を書くのが「大好き」で「大の得意」になり、東大にも合格できました。
本書では「偏差値35」だった僕でもできた文章術を、あますところなくご紹介します。
――西岡壱誠
内容(「BOOK」データベースより)
「誰が読んでも」正確に伝わるあとがき作り。見違えるほど「読みやすく」なる目次作り。「説得力」が劇的に高まる1人ディベート。読者が思わず「引き込まれる」質問トラップ。ムダなく「効率的」に書ける枝葉切り。あらゆる場面で一生使える「スゴい文章術」。「書き方の手本になる本」も多数紹介!(Amazon内容紹介より)
作文の全体図とその工程を、テンプレ化した本
作文の書き方を、誰でも同じくできるようにテンプレ化しています。
テンプレートを埋める=「準備」をすれば書けるというのがこの本です。いかにも、今の時代な感じですよね。
まず、「あとがき作りで言いたいことがまっすぐ伝わる」という項目からはじまります。
その、「あとがき作り」。
①あとがきを作るために→主張を作る。
②主張を作るために→「4つの主張の型」から自分の主張の性質を選ぶ。
と、つぎつぎ解体していきます。
自分が伝えたいことによって形式が違うのは当然ですよね。そのテンプレートの作り方(作文の準備の仕方)を、ひとつひとつ、丁寧に学習していきます。
つまり、書きたいことが決まっていれば、この本を片手に作文を書き上げることが可能です。それくらい、わかりやすい、あてはめやすいテンプレートなんです。
作文の基本の形を学ぶ本
テンプレートが決まっているのがつまらないという方も、もちろんいるでしょう。
ですが、「作文って、どう書くんだ。わからん!」と、原稿用紙真っ白なまま大の字になってしまう私のような人間も、いるんです( ;∀;)というか、この本が売れるということは、私以外にもいるんだなって…思えただけでもありがたい本でした…((( ;∀;)))
「言いたいことを最後に持ってくる」ってことはわかっているんですよ、私も。
でもでもでもね、そこにどうやって持って行く?ということがわからなくて、最初の1行を書くことができないんです。
こんな私のような人間でも書けるように、細かく、詳しく教えてくれます。
まずはこの本の説明を追って書いていくことで、基本の形がわかってくると思います。
テンプレから外れる時が来たなら、それはそれで、いいじゃないですか。
何回も書いていれば、基本の形が身につくでしょう。基本が身についてしまえば、それを応用して自分の形に変えていくのは当然の流れです。
まずそこに行くために、テンプレを使って練習するというのは、決して無駄な時間ではありません。
私はこの本が学生時代にあれば…この本を片手に読書感想文を書いたと思います
(*^▽^*)
そして今…この本を片手にブログを書きたいのですが、ひとつひとつ確認しながら書く時間がありません…!
ちょっとずつちょっとずつ、近づけて行けたらと思います。
文章を書くのが苦手な方、伝える文章を知りたい方…文章に関わるたくさんの人におススメです。
ぜひ、読んでみてください。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!