いちばんちいさなうみ

可愛い・かっこいいを偏愛して、しあわせを目指すブログ。OL脱出ゲーム中。

お金の教育【投資初心者さんへ】

昨日のブログで金色はカネの印象があるからイメージが悪かったと少しだけ書きました。でも今は好きです、と。今、好きなのは色だけじゃないんです。金融機関に勤めているので「お金」の話も、楽しくするようになりました。

INDEX

 

お金の話はしちゃいけない?

みんな、避けますよね、お金の話。特に、お金儲けの話。

ネットだと投資について書く方も多いのでそうでもないかもですが、リアルだと…私の周りでは貧乏自慢しかお金の話は受け入れて貰えません。お店で一番お給料少ないのが私なのに、そんな自慢されても困ってしまいます。

あと子供の前ではお金の話、しませんよね。貧乏であることもあまり口にしないですよね。いろんな物語でも子供は察することになってます。

なんというのか、下品なイメージがありますよね。お金の話ばかりするやつは卑しいと思っている人が(田舎に住んでいるでいか)まだよくいます。お金儲けなんて悪いことというイメージもありました。

ネット証券で売り買いしている知り合いがいます。自分の仕事を持ちながらですし、為替が上がってきたな、そろそろかな、という具合にゆったり投資していたんです。もちろん物凄く稼いでいるわけでも元手が大きいわけでもありません。でも、その地域一体では有名なのです、その人にはお金があると。私は何も知らなかったので、弱小でも非正規でも一応金融機関職員ですから、投資って興味あります?と一言声を掛けました。そしたら堰を切った様に今の情勢、自分の金融資産について話し始めました。すごく、びっくりしました。私レベルじゃついていくのがやっとでしたが、今はプライベートの付き合いになったので、たまに教えて貰ったりしてます(笑)

海外では子供の時からお金の教育をする。

↑で、「子供の前ではお金の話はしない」と書きましたが、海外では「教育」があるんです。

お笑い芸人のパックンマックンのパックンは、子供の頃から家族でお金の話をしていたといっています。アメリカは個人がお金を稼ぐ、守る、貯蓄(投資)、使う、借りる…という、パーソナルファイナンス(個人のお金)を学ぶそうです。

パックンは日経の番組にも出演していますし、お金に関する講演も行っています。その講演が、まず「お金を得る方法はなんでしょう?」から始まったのです。最後はもちろん「投資」なのですが、「働いて稼ぐ」ところからスタートするのです。お金のために働くのはわかっていますが、「労働の対価である」と考えると、今のお給料=仕事内容となっているか、思わず考えてしまいました。

アメリカは国で統一した教育ではないようですが、イギリスはこの学年で何を教える、と決まっているので長期的にお金の教育が行われるそうです。

日本の「金融リテラシー」格差

「金融リテラシー」とは?

「お金の教養」といわれており、金融に関する知識や情報を正しく理解、判断できる能力のことを言います。

聞いたことがある人は基本過ぎる言葉です。

でも、聞いたことがない人もたくさんいる言葉です。

難しいものじゃないですが、お金の知識を少しでも得て意識するかどうかで、遠い将来の保有残高は全然違うと思います。話題の老後2000万必要っていうのも、おそらく投資の必要性を説いているのだと思いますが…

日本はお金の教育がされてこなかったので、今、金融庁やその周りが頑張って広めようとしています。「知るぽると(金融広報中央委員会)」HPで情報が載っていたり「日本証券業協会」などが全国でセミナーもやっているので、よかったら検索してみてください。


www.shiruporuto.jp

投資

やったことがない人は「怖い」と言います。

「友達がやってマイナスになったって聞いて…」年配の方はこのセリフがほとんどなんですが、声を大にして言いたい。

友達、ダメなときは愚痴っても、お金儲けたってのは言えないらしいよ?

「前にやって、リーマンショックでだめになったからもうやらない」これも50代以降は特に多い印象ですが

なんでその時売っちゃったの!?ずっと持ってればプラスになったのに!

と、心で叫びます。

私は、プラスになってもマイナスになっても、めちゃくちゃ言います(笑)

職場でも、言います。お給料が少ないので購入金額も少ない(投資信託なので5万とか10万とかで買う)ので言いやすいんですけど、でも増えたらうれしくないですか?

何百万とかで買うとね、さすがに言いにくいので、友達にも言えないのよねって言う方もいました。うまくいかなかった話しかきかないからこわい、やらないっていうのは、もったいないと私は思ってます。

 

投資について書こうと思ったら、まず入り口を書きたくなりました。

私、なぜ金融機関で働きはじめたのかわからないんですよ。お金とか嫌いでした^^;

けどお金って、生きていくうえでも、楽しむためにも絶対必要なものなんだっていうのを知って、金融機関で働いてその知識が得られてよかったと、今では思っています。

今になって国がお金の教育に力を入れても、社会人になった私たちは自分で知識を得ていくしかないじゃないですか。私は弱小金融機関なので自信はありませんが、少しずつブログで発信していけたらいいなと思っています。

 

ここまで読んでくれてありがとうございました!